うさぎ飼育に関する経験談をお話しています。

うさぎ飼育の経験談パート2です。

毛球症という病気などになりながらも順調に育ったライオン君です。 ある日ペットショップで少し育ってしまったネザーランドドワーフが売られていました。 その時は " 誰かいい人に飼われるんだよ " と言葉をかけて帰宅したのですが、どうしても気になります。 結局ペットショップの電話番号を調べて店員さんにオスである事を確認し、わが家に連れて帰る来ることになったのです。

新しいうさぎとの生活が始まりました!

新しいうさぎはネザーランドドワーフの白君(仮名)です。けんかをするといけないので飼育ケージは別に用意しています。 さあライオン君との初対面です。

うさぎを多頭飼いする時は性別に気を付けましょう。オス同士でしたら必ずと言っていいほどケンカをはじめます。 場合によれば取り返しのつかないほどのケガをするほど派手に・・実はわが家では恥ずかしながらそういった知識があまり なかったのです。幸いライオン君が白君の事をとても気に入ったみたいでなんだか仲良くなろうとしています。 多頭飼いの場合はメス同士にするのが一番無難な選択でしょう。オスの多頭飼いをしたい場合はきちんと分離して飼育できる 環境を整えてからおこないましょう。

白君が骨折 !

白君の前足がおかしくなっているのを発見!!一目で骨の異常とわかる状態です!直ぐに獣医さんの所へ!

獣医さんでレントゲンを撮りましたが間違いなく骨折でした。 わが家ではどちらのケージにも行き来できるように二つのケージの入り口同士を向かい合わせで置いていたのですがどうもその隙間に足をはさんだみたいで・・。 幸い固定で治りそうなのでギプスを付けてもらいました。 結果的にはちゃんと元通りになったのですが、途中、骨が曲がってひっついていないかチェックするために手術する事になり、本当に可愛そうな事をしました。

白君って白ちゃんなの?

オスのうさぎは大人になるにつれタマタマ(睾丸です)が出てくるのではっきりとわかるのですが白君にはどうもそれらしい物がないのです。

ペットショップで何度も確かめたはずなのですが・・獣医さんで確認してもらうとキッパリとメスです。 青天の霹靂と言うべきか・・・どうりでライオン君が仲良くしたがるはずです。 白ちゃんは有る程度育った状態でわが家にきましたがどうもペットショップの人がうさぎのマウンティングをみてオスだと勘違いしていたようです。 マウンティングは自分の優位性を示すために行う行動で、交尾と区別がつかない動作をします。 メスでも行う為にこれを見た知らない方はオスだと勘違いするようです。

巣作りするの?

メスだということが分かってからも、うさぎ達の生活に特に大きな変化はありませんでした。 ただ白ちゃんがペットシーツを別室にひっぱって行き、ベッドの脇に巣のような物を作ろうとした事がありました。

当時は子供を育てる擬似的な行為のように見えて微笑ましい感じでしたが、本人は必死でペットシーツを引っ張っていったのでしょう。 一度こんな事がありました・・・その時は自分でペットシーツを踏んでいることに気がつかずに、口にくわえたペットシーツをひっぱっていたのです。 当然、自分の体重でペットシーツが動きません、だんだんとイライラきてしまい " ぷんぷん " とも " ぷーぷー " ともつかないような声をだして必死にもがいているのです。 この光景を想像できますか?うさぎって本当に可愛いでしょ!

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