うさぎ飼育に関する経験談をお話しています。

うさぎ飼育の経験談パート3です。

わが家が引っ越す事になりライオン君と白ちゃんも新居に移りました。 前より少し広くなったスペースで毎日元気な姿を見せてくれています。 そんな日々が続いていたのですがある朝、ビックリするような出来事がありました。

赤ちゃんが生まれてる!

何やら小さいのがトイレの中で、もぞもぞとしています。 数えてみると2ついるようです。間違いなくうさぎの赤ちゃんでした。よくよく見てみるともう一ついるような・・・やっぱりいました。 全部で3羽のうさぎの赤ちゃんが誕生してました。

白ちゃんがトイレに中に新聞を持ち込んだり、自分の胸のあたりの毛をむしってはトイレの中に敷き詰めたりしていたのは確認していたのですが、 又いつもの巣作りごっこかな・・程度にしか考えていなかったのです。 本当にビックリしました、まさか妊娠していたなんて....全く気づきませんでした。 行きあたりばったりの飼育でみっともないのですが、とにかく赤ちゃんができたのだから静かにして様子を伺う事が最善だと思いました。 今考えると慎重になりすぎていたのかも知れないのですが、当時はとにかく腫れ物にでも触るような扱いでとにかくそっと様子を伺っていました。。 ちゃんと育てているのだろうか?とても心配な日々だったのです。

ちゃんと子育してるようです

ある日、赤ちゃんうさぎがミルクを飲んでいる所をキャッチできました。

これはわが家のうさぎだけなのかも知れないのですが、赤ちゃんうさぎはミルクを飲む時にお母さんうさぎのお腹の下に潜り込んでミルクを飲んでいました。 ちょうど車の修理で車の下に人が仰向けになっている姿を想像して頂けるといいと思います。しかも足はVの字にカ〜っと開いて、力一杯の姿を見せてくれました。 とても順調に育っているようでした。

みんな男の子

赤ちゃんうさぎ達もいっぱしのウサギらしくなってきました。この3羽ですが実はみんな男の子でした。 大きくなるにつれてある問題が出てきました。

ある問題とはケンカとオシッコのかけあいです。 オス同士だと縄張り意識が強くなっていきますのでどうしても避けられない問題でした。 最悪、ケガをしたり命にかかわるような激しいケンカをする事もあるそうです。 わが家ではこのウサギ達を一生、家族同士で過ごさせてあげたいと言う希望がありましたので、考えた末に子供達の去勢決断しました。 お世話になっている獣医さんで一羽づつ別々の日に手術を行いました。全ての子供達の手術は無事に終了し特に問題もなく元の生活を 送るようになりました。術後は目立ったケンカやオシッコのかけあいも無くなっていきました。 人間の身勝手な考えなのかも知れないとは思いますが、結果的に家族が仲良く過ごす事ができるようになり良かったと思っています。

うさぎは頭のいい動物です

夜はうさぎ達をケージの中に入れて休むのですが、どうも毎朝起きてみると部屋の中をうさぎが走ったような形跡が・・ でもちゃんとウサギ達はケージに収まっているし...

昼間は部屋で放し飼い、夜になるとウサギ達はケージの中に入れるのですが、お父さんうさぎのライオン君だけは去勢をしていない関係もあり 白ちゃんと離す為に柵で囲いを作っただけのスペースに飛び越えないようにフタをして飼育していました。 そのライオン君がどうも夜の間に柵のわずかにあいた天井部分の隙間から外に飛び出して夜の間、部屋の中を走り回っていたようです。 そして朝になると何事もなかったかのように柵の中へ戻っていたのです。 たまたま、朝に柵の中へ帰る瞬間をキャッチできたので判明した事なのですが、柵の中にいないと怒られると思ったのでしょう。 こちらが思っている以上にうさぎは頭がいい動物のようです。

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