うさぎ飼育に関する経験談を紹介します。

うさぎ飼育の経験談です。

うさぎを飼育すると言ってもそれぞれの環境で飼育方法もかわってくるだろうと思います。 おそらく人間の子育てと同じでうさぎの飼育方法もこれが正しいといえる物は存在しないと思います。 ここでは私がウサギとの生活の中で経験してきた、うさぎを迎えた頃からの実際を順を追って書いておこうと思います。

うさぎとの生活が始まりました!

わが家に初めてやってきたウサギはライオンラビットでした。ペットショップで見つけた可愛い真っ黒なライオンウサギの子供です。 最初は緊張していますが、時間がたつにつれ緊張もなくなりこちらの様子を伺うようになってきます。

初めから人なつっこい性格のうさぎもいると思いますが、とりあえずはあまり構わずに様子をみてみましょう。 用意してあるラビットフードは食べますか?水は飲んでいますか?・・うさぎを迎えた初日は人もハイテンションになって、こんな基本的な事を見逃してしまうかもしれませんので 注意してあげて下さい。すぐにラビットフードを食べない場合は翌日になってちゃんと食べているかチェックしておいて下さい。 翌日になっても全然食べている様子がないなど、ペットショップでは元気に見えたのに、どうも様子がおかしい・・少しでもそう感じたら出来るだけ早急に獣医にみせましょう。 間違っても買ったペットショップに連れて戻るのだけはやめてください。どんな理由があってもあなたが家に迎えた時点でそのうさぎはあなたの家族の一員になっています。

うさぎの放し飼い

わが家のライオン君は当初より部屋での放し飼いでした。好奇心が強くあちこち歩き回っています。 ちょっと目を離すとどこかの隙間にでも入り込んだのでしょうか見あたらなくなってしまいます。 時には少し高いところに置いてある餌を自分でみつけてジャンプ一番!でよじ登り勝手に食べていました・・・ ある時テレビの後ろでバッチ!と火花が・・・

うさぎは本当に好奇心が旺盛です。そして狭い隙間や空間が大好きです。部屋での放し飼いを考えている方は次の事に最大の注意を払ってください。 それはウサギがなんでもかじってしまうと言う事です。特に電化製品から出ている電源コード類はとにかく噛み切ってしまいます。 家電の損失もありますが、火花が飛び散り火事になったり、コードがコンセントに入った状態でしたら最悪うさぎが感電死してしまうかもしれません。 わが家でも危ない所でした。放し飼いの方はコードと言うコードに噛まれても大丈夫な物を巻き付けておきましょう。市販のコードカバーのような物も ありますが、ホースなどを使っても代用できると思います。柱の角にも何かカバーを考えたほうがいいでしょう。わが家は畳みまでやられてしまいました。

元気に育っています。

初めてうさぎを迎えてもう3ヶ月が経ちました。小さかったわが家のライオン君も迎えた時の数倍にはなったかと思うほど大きくなっています。 相変わらず好奇心旺盛でイタズラは尽きませんが可愛いものです。ある日うさぎの近くでドン!というすごい大きな音がしました・・・

うさぎは気に入らない事があると後ろ足を使い意思表示します。その方法は大きく後ろ足を踏みならすのです。 初めて経験した方は "いったい何があったの?" と思うほど大きな音を出します。でも慣れてくればその動作がなんとも可愛らしくみえてくるのです。 あとウサギはリラックスしてくると突然ドテン!" ←わが家限定の呼び方です。" をする事があります。 ドテン!とは突然うさぎが横にクルッと回って一瞬で横又は仰向けに寝てしまう行為です。始めて遭遇した時はずいぶんと心配した物です。 突然死したかと思うほど派手に転がるのですから・・

食欲が落ちてきました。

順調に育ってきたライオン君ですが、このところ少しづつ食欲が落ちてきたような気がします。 その他にはとくに変わった様子はないのですが大丈夫でしょうか、心配になり獣医さんへ連れていきました。

獣医さんに診てもらったところ、どうも毛球症のようです。 うさぎの病気のページにも書いてありますが毛球症はうさぎが毛づくろいをしていて一緒に毛を飲み込んでしまい胃の中で固まってしまう病気です。 毛球症の原因は主に毛づくろいですのでカジリ木、ワラなど入れる事が予防になります。 ライオン君は獣医さんから毛球症の薬をもらって徐々に回復していきました。 うさぎの食欲がなくなるのは毛球症だけが原因ではありませんのでおかしいと感じたら出来るだけ早く獣医さんへ連れて行きましょう。

飼育ページのメニュー 1 2 3 4

MENU