うさぎ飼育に関する経験談をお話しています。

うさぎ飼育の経験談パート4です。

うさぎ5羽がひとつの部屋で暮らす幸せな日々が続いていました。 子うさぎ達も大人のうさぎになり、今の幸せな時間がずっとずっと続けばいいなと思っていました。

うさぎはテレパシーを使う?

うさぎ達の行動をよく観察していると面白い事に気づきました。

これはわが家のウサギだけなのかも知れないのですが、時々おでこを合わせて何か会話しているような仕草をみせる事がありました。 まるでテレパシーで会話しているような感じです。 そう言えばまだ子供達が小さいとき、母さんうさぎが頭を低く構えて何かテレパシーを送っているような仕草をみせると、決まって 子供達がミルクを飲みにきていました。人間の分からない方法で会話しているとしか思えなかったのです。

クリスマスの夜

お父さんウサギのライオン君の様子が少しおかしいのです。 痛がっているような感じではないのだけれども、食欲が無く、便もいつもと違う感じでした。

夜だったので、とにかく様子を見て明日にでも獣医さんに連れて行こうと言う事になりました。 普段はうさぎと人間は別の部屋で寝ているのですが、家族の一人が心配で付き添うことになりました・・・



朝になりました、ライオン君は大丈夫だろうかと考えながら部屋に入ったのですが、どうも付き添っていてくれた家族の様子が おかしいのです。

そして・・・     " ライオン君天国にいっちゃたよ "   と一言。

そこにはまだ生きているようなライオン君の姿がありました。

とても信じられなくて、悲しくて、悲しくて、 家族みんなで涙が枯れるまで泣き続けました。

生きている物には寿命があり、いつか必ず天国へと旅立って行くのですが、本当にやりきれない想いでした・・・

ライオン君の死から年月が過ぎ、今、この可愛い5羽のウサギ達でわが家に残っているのは1羽だけになっています。 残っているのは子うさぎの中の一羽で、すでに7才になっています。 とても7才には見えないほど元気で食欲もあり、そして新しく迎えた女の子のネザーランドちゃんと仲良く暮らしています。

出来るだけ長く生きてほしいと願う毎日です・・

飼育ページのメニュー 1 2 3 4

MENU